介護施設内送迎車事故　運転手が年齢偽る／埼玉県
https://news.yahoo.co.jp/articles/8588f4a070e28b3a04a5d6f562428389a0dc2467

　さいたま市見沼区の介護施設で75歳の男が運転する送迎車が3人をはね、利用者2人が死亡した事故で、男が施設に年齢を偽っていたことが新たにわかりました。

　さいたま市岩槻区本町のアルバイト窪島達郎容疑者（75）は15日、過失運転致死傷の疑いで送検されました。

　事故は、13日午後4時半ごろ、さいたま市見沼区の介護施設ビッグスマイルリハビリセンターで送迎車が3人をはね、施設利用者の80代の男女2人が死亡し、施設職員の40代の男性がけがをしたものです。

　施設の関係者によりますと、窪島容疑者は、実際の年齢より7歳若い「昭和30年生まれ」と偽って運転免許証のコピーを提出していたことが新たにわかりました。

　施設側は、窪島容疑者の年齢を68歳と認識していたということです。

　警察も、この事実を把握していて、家宅捜索で押収した資料を調べるなどして事故の原因について詳しく調べています。